<   2005年 11月 ( 5 )   > この月の画像一覧

LEONな殿方の視点

奥手なので(笑)情報が遅い私が、ちょい悪オヤジになるための雑誌「LEON」の女性版、
めくるめく30代女性のライフスタイルファッション誌「NIKITA」を知ったのはつい最近のことで…。

その編集長岸田氏のブログがある。
http://blog.excite.co.jp/cafe-nikita/2604992

ぶっちゃけて言ってしまえば、「所詮、人は外見なのさっ」という割切りかたをしていると思われるのだけど、
そんな「NIKITA」のスタンスをやりすぎだとは思いつつ、その潔さはけっして嫌いではない。

確かに中身がいくら素晴らしくても、
大人の女性が、岸田氏いわくコムスメ系ファッションだとしたら殿方の腰も引けようってわけで、
だからといって、中身を充実させたから外見を手抜きしていいってことにもならないわけで。
ましてや歳を重ねるに従って、若さで補うのに無理がくるのは当然。
ゆえに、NIKITA世代は自分の見せ方について真剣に取り組む必要もあったりする。

さて、ブログの中で岸田氏は、
>僕も正直言うと現状は若い女性が好きですね。
 なぜかと言うと日本の30女には自分を魅力的に見せるテクニックがない女性が多い。

さらに、
「でも、日本人30代女性が艶女(アデージョ)になったら、もちろんそっちを選ぶけどー」
みたいな発言をしてる。

つまり、
「魅せ方も中身もなってない30代女性」や、
「魅せ方がなってないが中身はある30代女性」は、
選択肢に入るのか、といえば当然論外だと思われる。

では、
「自分の外見の見せ方だけを気にして中身のないちょっと歳のいった女性」は
選択肢に入るのか、といえば、それはそれで別モノなのだろう。

となると、岸田氏の好みに合うのは、
「魅せ方も中身も伴っている30代女性」だけとなり、これはずいぶんと狭き門だ。

ようするに「やっぱりコムスメが好き」な本心を露呈しているようなもので、
おいおい…とツッコミの一つも入れたくなってしまうのは、
自分が歳を食っているせいだろうか(笑)。


まあ、「NIKITA」という雑誌全体に漂う雰囲気があけすけなので、
おそらく中身のある女は読まないか、
あるいは、シャレとして捉えるのだろうし、
逆に「NIKITA」をバイブルとする女性は微妙なわけで……。

ようするに「NIKITA」がヒットすればするほど、
「ジップニットを上から13センチで止める」ような、
谷間見せに走る女性が増殖するだけかもしれない。


あ……っ。

それは、彼がコムスメを選択せざるを得ないという理由の正当性が増殖するってことなのか?
もしや、それこそが岸田氏の目的なのかもしれない。
うーむ……光源氏計画か……遠大だな(笑)。


ところで、めくるめく30代といえば、高橋尚子選手。
私は、マラソン、駅伝の大ファンである。
(誰の、というわけではない。競技が好きなのだ。)
朝から(正直に告白すると彼女の出場が決まったときから)わくわくしていた。
もちろん昨日の高橋尚子さんのレースに「感動した!」←小泉さんのマネ。

さて、彼女も33歳、立派な「NIKITA」世代だ。
果たして、彼女の選択はいかに?



ちなみに、中身のともなわない私としては、
せめて論外な女にならないように、地道に生活していきたいもの。
個人的には、LEONな男もいいけど、やっぱり中身が詰まった殿方の方が、
ゆっくりじっくりお付合いできると思うのであります、はい。
[PR]
by sumika_meimu | 2005-11-21 23:52 | この愚かな日々

ピタゴラちょきんぎょ♪

実は、ちょきんぎょファンである。
毎年、新作CMを楽しみにしていたが、
今年はなんと10周年で、感動のスペシャルバージョン。
その名も「連鎖ちょきんぎょ」という。

つい、こんなのダウンロードしちゃったい。
http://chokingyo-10.jp/screen.html

こーいうの、好きだな~Y

ちなみにこんなんもありますよ。
http://www.jabank.jp/present/pr03.html
[PR]
by sumika_meimu | 2005-11-19 02:33 | この愚かな日々

クリスティ記念日

読み出したら止まらないから今月はクリスティ記念日♪

というわけで、今回はアガサ・クリスティ only。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

快楽読書倶楽部>
「茶色の服の男」
スピーディで小気味よく、トリックにも工夫がある。
冒険、旅情、ロマンスをも盛り込んで、軽快なミステリ。

「チムニーズ館の秘密」
少しばかり時代かかった設定だが、魅力的な登場人物たちもあって痛快な冒険活劇。
巧みなストーリー展開で飽きさせない。

「七つの時計」
『チムニーズ館の秘密』の姉妹編だが、内容は全然別なので単発作品として楽しめる。
クリスティならではの意外さと、作品を楽しんで書いたらしい遊び心が感じられる。
何気なく読み進めると、最後にどんでん返しが待っている。

「書斎の死体」
オーソドックスで伝統的な書斎という舞台と、奇想天外な死体、というのが条件を、
クリスティが自身に課した作品。
小さな村という閉鎖的な社会がプロットにも密接に絡んでおり、
ミス・マープルが人間心理を分析していく過程はさすが。

「バグダッドの秘密」
ロマンチックな冒険小説。
失職した翌日には公園であった青年に一目ぼれ、彼を追ってバグダッドに行ってしまうという、
おきゃんで無鉄砲なヒロインにも驚くが、1950年代にこのような物語が描かれ、
受け入れられた土壌には感心。

「フランクフルトへの乗客」
クリスティ女史の80歳を記念して書かれた作品。冒頭の前書きで、
小説のアイディアなどについて書いているのが興味深い。
なにより、高齢にして新奇なスタイルに挑戦する作者のバイタリティ、その生き様には脱帽!

*ここの本の感想は一口メモ程度。詳しい感想はreviewへどうぞ。
[PR]
by sumika_meimu | 2005-11-10 23:13 | 快楽読書小倶楽部

弥次喜多道中 最終章

[4日目]つづき。。。
めでたく近鉄奈良駅に遭遇。
案内版を見ると次は「国際会館行き」――って、京都に行くの?
目的地は四条なんだけど…。
駅員さんに尋ねたところ、奈良人独特の言い回しで、なんだか要領を得ない。
行くなら行く、通らないなら通らない、乗換えが必要ならどこどこで何線(どこ行き)に乗り換えるとか、
なぜ簡潔に案内できない?
すったもんだのあげく、「国際会館行き」なら四条を通ることが分かり、一件落着。

近鉄の車両って、こんな華やかな蒔絵風のがあるんだね…。
     
     ↓色がきれいに出ないけど、金箔を意識した綺麗な金色。
d0010037_0191022.jpgd0010037_017314.jpg













四条で地下鉄烏丸線に乗り換え、四条烏丸へ。
あえて時代祭りを避けたつもりだったけど、奈良から出てくると京都はべらぼうに人が多い。
車も多いし、私を誘惑する店も多い。
なんだか目があっちこっち飛び散るんですけど?

いかんっ、こんなことをしている余裕はない。
私には天命があるのだ!

いづうの鯖姿寿司、LOVEY

学生時代、家族へのお土産にして以来、京都に来ると必ず買って帰る(ことになってしまった)寿司である。
でも今回は数年振りなのでたどり着けるか、ちょっと不安←碁盤の目の京都でも迷子になれる私…。

きゃーん、素敵な手ぬぐい屋さんだあ…時間があったら帰りに寄ろっ。
あ、呉服屋さんで売り出しをしてるー…時間があったら目の保養をしていこう。

あまたの誘惑を振り切り、あったー♪
……のだけど、目が点になった。

細い道路をはさんで、片や「いづう」がある情緒あふれる京町屋。
d0010037_0265265.jpgd0010037_0272195.jpg
















その向かいには小さいビルが並んでいる。
しかも、なんとファッションヘルス。
その業界風の兄さんがなんとも異質。
ショック………京都の変化を目の当たりにした瞬間であった。

う………うわああああああぁぁっぁあっぁん!!

なんて、泣いているヒマはない。
とにもかくにも「いづう」が健在であることを感謝しよう。

京都にいたのは2時間足らず。
ただ「いづう」の鯖姿寿司を買うために。
そこまでして食い倒れたいのも、やっぱり弥次喜多クオリティ?

ちょこっとあまった時間は、永楽屋という手ぬぐい屋さんへ。
明治から昭和初期の図案を復刻した町屋手拭の、
モダンで奔放なデザインには目を見張るばかり。
二階の手拭ギャラリーも見たかったけど、買物に費やす。

そんなこんなで、京都まで戻って新幹線に乗り、帰路についたのでした。

へろへろ。
楽しかったけど、へろへろ(笑)。


心残りは、手ぬぐいに誘惑され、
松葉のにしんそばを食べ損ねたこと……最後まで食いモンかい(笑)。
[PR]
by sumika_meimu | 2005-11-05 00:39 | おでかけ

弥次喜多道中 もうすぐおわり

[4日目]
まるで男子学生並みの適当さで突き進んで来たこの旅も、もう終わり。
最後に立ち寄るのは興福寺。
ホテルの前の道をひたすら真っ直ぐ歩けばたどり着くのだけど、
道すがら、誘惑的な店が並んでいる。
美味しそうなお土産屋さん各種とか、お香屋さんとか(お香好きだったりする)、
趣のある看板とか、マンホールにまで反応するから、遠い遠い(笑)。

d0010037_033935.jpgd0010037_0335058.jpg













趣のある看板(その1)
地酒の醸造元らしいけど、飲み損ねたのが心残り。





d0010037_0441098.jpg
看板(その2)
銀行も鹿のマーク♪




               ↓マンホールにも鹿さん。
d0010037_0463415.jpg



紆余曲折のすえ、ようやく興福寺にたどり着く。
南円堂の裏の方から入ったのだけど、なんでも悲願の「中金堂」再建計画中とかで、
前に来たときに比べると妙にだだっ広い空間がある。
2010年完成を目指しているのだそうだ。

なにはともあれ、目指すは国宝館。
いわゆる趣のある古い木造寺社建築ではなくて、冷暖房完備の鉄筋コンクリート造りだ。
入った真正面にいきなり、「あ、デカイ顔」
高さ1m以上ある仁王様の生首がどてんと出迎えてくださる。
――首を作ったものの、仁王象をつくる予定が計画倒れになってしまい、
体は造らず中途半端になったものらしい。
びっ…びびるじゃないかっ。
チケットを買おうとした後ろのお婆さんもビクッと怯えていた。
配置に若干、問題があるかと。

仏像達は どれも表情や仕草が個性的。
浮き上がる筋肉、血管が見事に写実された金剛力士立像の迫力や、
運慶の工房が担当した二つの菩薩立像の写実性には感動。

かと思えば、
木造天燈鬼・龍燈鬼立像や、木造四天王立像は、
どことなくユーモラスで気持ちがほっこりする。

有名な阿修羅像を代表する乾漆八部衆立像は、
仏教がインドから流れてきたという異国情緒が漂うようで、
当時の仏師の鋭い感性に感じ入るばかり。

阿修羅像の愁眉に満ちた表情は、光瀬 龍氏や萩尾望都さんの
『百億の昼と千億の夜』でインプットされた壮大な物語世界と重なり、私の中では別格。
ほかにお気に入りなのは「迦楼羅像」←鴉天狗のモデルと勝手に解釈(笑)。
仏像に微かに残る色で、造られたときは鮮麗な色彩だったことが分かる。
でもっ……こんなものを見つけてしまった。
うーむ…。
確かに、大陸から入ってきたのだから最初はそうだったんだろうけど。
わびさびの日本の風土には思いっきり違和感。
イメージがガラガラと音をたてて崩れていく……。

そして何よりも圧巻なのは、国宝館のど真ん中に位置する、木造千手観音菩薩立像
背中からびっしり生えた沢山の手には、斧、紐、薬壷などなど様々な道具が握られ、
ちょっと苦しそうな、でもおだやかなお顔。
なんとかして煩悩深き人間を救おうとして下さるお姿に、無条件に心がほどける。

境内には、神獣の鹿がたくさんいて、そこらじゅうをうろちょろしている。
鹿せんべい屋さんの横に陣取り、客がせんべいを買うのを待っている
ちゃっかりやもいれば、一回り小さい鹿は今年生まれた仔かな。
生えはじめた小さい角はまだ毛に包まれている…可愛い~♪
思わず触らせてもらっちゃった。

途中、お坊さんたちの厳粛な読経が聞こえてきたので、
そのお堂を探したのだけど、中、覗けない。
いやあ、いい声ですな。
つい、まったり聞いていたら、相棒氏の白い目が…。
「実は美坊主萌えなのだ」ということをはにかみながら告白。←脚色。
お坊さんが大勢いる所では、私はいつも煩悩まるだし。
ちょっといいカラダしてる(腹筋とかがしまってる)美坊主だったらもっとよろしい。
いかんっ…煩悩全開ではないか。
今思い出したけど、この坊主萌えは、以前声明(しょうみょう)を聞きに行ったのが発端だったかもしれない。
いい加減にしないと、お心の広い千手観音サマにまで見捨てられてしまう。

……………話がそれた。

その後、奈良公園をだらだら散策するつもりだったけど、
鹿と遊んでいたら体が冷えてしまったので、適当な食べ物屋へ。
とにかく温かいものが食べたくて、きつねうどんと豆腐の田楽をチョイス。
このきつねうどん。
丼と同じくらいの大きさのふっくらした揚げが入っていて美味しい。
きつねうどんで感激したの、初めてだよ~。
もう、ここに住む。←え?
夢中になって食べ終わってから、写真を撮るのを忘れたことに気づくのだった。←またかよ。

さあ、京都に出て新幹線の時間まで買物をするのじゃっ。


ところで……近鉄奈良駅はどこ?




4日目つづく。。。
[PR]
by sumika_meimu | 2005-11-03 01:28 | おでかけ