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弥次喜多道中記-カモン、ろま~ん♪

[3日目]
朝のうち雨、のち曇り、やや寒し……明日香村はもそっと寒い。
今日は、何度も行こうとしてるのに何故か阻まれて来れなかった、明日香村謎の石造物を巡る、である。
もちろんレンタサイクル―1日900円・乗り捨て料金200円也―で回る。

高松塚古墳→鬼の雪隠・俎(まないた)→亀石→川原寺跡→二面石(橘寺-伝:聖徳太子生誕地)→
石舞台→酒船石→飛鳥寺、と回る。
文武天皇陵、天武・持統天皇陵、欽明天皇陵などの御陵もたくさんあるけど、
体力的に無理なのではじめから予定に入れない賢い私……天気悪いし(笑)。

さーて、いよいよ待ちに待った石たちだあ…の前に、
取りあえず押さえておきたい高松塚古墳
外見はただの小山。
もちろん石室は密閉されているから入れないけど、隣の高松塚壁画館で、
飛鳥美人など壁画の模写を見る。
今日はいっぱい回るから少し早足。

鬼の雪隠・俎(まないた)
何でこんな大岩があるの? が、鬼の雪隠。
つまり鬼のトイレットだな……鬼にはオスしかいないのか?(笑)
鬼の俎は、鬼が人間を料理した?
なーんて、実は古墳の中身だそうな。
これだけの石室に葬られた人物だから、権力があった人なのだろう。
それなのに、雪隠・俎なんて言われちゃうなんて、ちょっと気の毒。

亀石
d0010037_23414048.jpg
普通の田んぼ道の道沿いの民家の横にどかんと鎮座していて、
本当に亀の形をしている。
「今南西を向いているが、
もし西を向くと洪水になるという伝説」があるのだそうだ。
巨石でありながら、表情は何ともラブリィ。




川原寺跡
建物跡の大きさを示すために復元された礎石が点々と配置されているけど、
何も知らなければ、ただの公園にしか見えないただっ広い空間。
三次元で想像力を働かせれば、南門から中門、回廊、西金堂、講堂(現・弘福寺)と、
絢爛たる伽藍が脳裡に浮かぶ……なんて無理っ。
というわけで、さくっと次へ。

橘寺
寺伝が物語る「太子出生の地」は伝説の域をでないのだけど、
太子の勝鬘経講説のときに、蓮の花が天から溢れ落ち、この地に降ったという。
高さ1mほどの背中合わせに2つの顔が彫られた二面石は、太子殿の南庭にある。
これもやっぱり明日香特有の石造物。
寺院という場所柄、いつしか「善と悪の二面を表す」というような解釈が付加されたらしい。

石舞台
蘇我馬子くんの墓といわれているけど定かではない。
露出した巨石の形状から「石舞台」と呼ばれている古墳(の上部が無くなったらしい)。
ふ~んと、隙間から中を覗いたら驚いた。
中に巨大空間。
しかも人が入れる。
もちろん、いそいそ。
……驚き。
なんだか石のパワーに圧倒されてしまって、ちょっと怖い。

ふわりと小雨模様になってくるし、これは休めという天の采配。
石舞台近くにあった「あすか野」で昼食。
おみやげとして付いてくる小さな埴輪風の土人形ほしさに「あすか定食」を注文。
内容は、あまごそばと山菜ご飯、香の物、だったかな?
ああ…また写真に撮るのを忘れてしまった。
食べ物を前にすると、食い気の方が優先してしまうのよほ…。
食べ終わるころには雨も上がる。
きっと私の日頃の行いを、神様は見て下さっていたに違いない(笑)。

さあ、今のうちにちゃっちゃと回るぞっ。

亀形石造物
平成4年に発見された。
石造物については『日本書紀・斉明紀』にこんな記述がある。

舟二百隻で石上山の石を積み、流れのままに下り、宮の東の山に石を積み垣を造る。
人夫は三万余り。加えて垣造りに七万余人。


しかし、実はだれも本気にしていなかったらしい。
ところが酒船石のある丘一帯の調査により次々と石造物が発掘され、
ホントだったんだーってことになった。
とはいえ、築造年代や用途などは文献になく、あいかわらず謎の石造物。
だからこそ謎がまた謎を呼び、興味をかき立ててくれるわけで…。
これらを造った人も後世の人間がこんなに悩むことになるとは思いもよらなかったのだろうなー。
思わず飛鳥人に思いを馳せ(想像がつかないから気分だけ)、遠い目……。

亀形石造物と関係が深いとされる酒船石へは亀形石造物の横から道があって、
簡単に行くことができるが、自転車は遠く…。 

酒船石
小高い丘の竹薮の中に、どでんとある。
近年ではこの周辺の発掘調査が進み、少しずつヒントは増えてきたとはいえ、未だ謎めいた存在。
自分の浅はかな知識では到底手におえないことはわかっていながらも、つい想像をめぐらしてしまう。
……何らかの宇宙からのメッセージだとか?←ふっ、俗人はそんなものよ(笑)。

少し日が傾いてきたら急に冷えてきたし、慣れないサイクリング大会でかなり疲れていたので、
予定していた板蓋宮跡とか水落遺跡とかをすべてすっ飛ばして飛鳥寺に直行。

飛鳥寺
蘇我馬子の発願により建立された、日本で最初の本格的な寺院。
寺の入り口付近にある看板が、なかなかに素晴らしい。
「人は忘れ、土地は寂れ、寺は小さくなろうとも、すべての文化の発祥の地であること誇りに思う」
みたいな事を書いてあるんだけど、その口上にじんわり感動。

かつては塔を取り囲む三つの金堂を中心にした壮麗な伽藍が立ち並び、
曽我氏の絶大な権力を見せつけたものだろう。
しかしこの地は、大化の改新のおりには蘇我入鹿の暗殺を断行した、
中大兄皇子と中臣鎌足ら革命軍の拠点となった。
飛鳥大仏は変わらずここに座りつづけ、1400年という時間を、ずっと見つづけてきたのだ。

ところで、飛鳥大仏は国宝ではなく重要文化財。
一番ひどい状態の大仏様は、こ・れ・だっ、というくらいお顔は傷だらけだし、
数度の罹災によって補修が施され、その姿が変わっているかららしい。
そのおかげで、間近に会うことができるのだけど。

などを、詳しく説明をしてくださる住職さんが居られるのだけど、
土地の言葉の上に早口なので、よーく注意して聞いていないと分からなくなってしまう(汗)。

寺の裏の蘇我入鹿の首塚に。
ここは誰もいないかなと思ってたら、本当に誰もいなかった。
しかも、綺麗に整備されているとはいえ、田んぼの真ん中だ。
山々に囲まれ、黄色くなった田んぼがただ広がる。
乙巳の変(大化改新)の時、板蓋宮跡で討たれた蘇我入鹿の首がここまで飛んできたと言われる。
大した跳躍力じゃ。

ちなみに私の入鹿くんの下地は、
黒岩重吾氏の『落日の王子―蘇我入鹿』や、
'05年正月に放送された「大化の改新」の渡部篤郎さん(笑)。

ここに入鹿=渡部篤郎さんの首がごろんと転がっていたのか……。
つい想像しちゃったら、脳裡に鮮やかに映像が……怖いよお。

もっとゆっくり飛鳥寺の森厳とした空気に浸っていたいが、
時間と体力と気温の関係で、あわただしく立ち去らねばならないのが残念。
でも飛鳥の散策は、ちょっとした計画変更や寄り道も自由に出来るのがいいところ。

帰りは膝がガクガク。
やっぱり寄り道をってことで甘味処へ。
葛きりなど食べる。←「など」には、きなこだんごが入る。
レンタサイクルを橿原神宮前駅に乗り捨て(レンタル先に連絡済み)、
奈良まで戻る電車の中で爆睡。

夜になってもお腹は空かないが、ホテル近くのおでんやに入って地酒で一杯やった。
ほんとに、食べてばっかり。


なんだか今回はすごく長くなってしまって……読んでくださった方、ありがとうY

リンク先HP→【巨石巡礼】 【奈良歴史探訪】 【飛鳥】
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by sumika_meimu | 2005-10-31 00:03 | おでかけ

弥次喜多道中から帰ってきました

弥次喜多道中記-その1

目指すは奈良。
京都のついでに回ろうとして幾度となく挫折。
奈良は奈良だけで日程を組まなきゃあかんっと過去から学び、今回は奈良一本に絞る。
東大寺をはじめ、奈良公園近郊の寺院は何度か行っているので、
今回はそっち方面は時間があったら回るという、ある意味とても地味~な旅である。

まずはその第1弾。

【1日目】
お昼ごはんにぜひとも食べたいものがあった。
そのメニューはランチしかやっていない。
昼の営業は14時までという店のワガママに合わせて、新幹線の出発時間を逆算。
早っ。
でも、食いもののためならがんばるわっ、私。
誘惑多き京都でもわき目も振らず、やって来ました奈良の街。

ところが、その店が入っているホテルがない……駅から程近いはずなのに。
14時のタイムリミットまで1時間あまり。
焦って見渡す先に目に付いた交番で尋ねたところ、
ホテルの名前が変わっているという……私が目指す店は…あるのか?

ようやくたどり着いた店の名も変わっていたけど、名前は忘れた。
目当てのメニューさえ無事ならなんだっていいんだ。
もちろん、即注文。

それがこの、大和イモの団子が入った熱々の「大和鍋」
鶏肉のスープと豆乳で仕立てた鍋で、濃厚でいてさっぱり。

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中に入っている団子は
すりおろした大和イモを
油で揚げたもの。
もっちりシャキシャキという
食感がたまらない。





ほかには大振りに切った大根、人参、豆腐、
しこしこの地鶏が入っている。
柿の葉寿司が2巻と香の物、デザートは葛ゼリー付き。
柿の葉寿司のご飯には刻んだ山椒の実が混ぜてあった。
美味でございまする~♪
(この時から大食らい珍道中は始まっていたのだ)


食後は薬師寺へ。
唯一創建当時より現存しているという東塔のフォルムが好きで、
奈良に行くと取りあえず訪れるところ。

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境内はムラサキシキブや
シロシキブが地味~に満開。
あんなにたくさんの、並木状態になった
ムラサキシキブたちを見たのは初めて。






ついでに「大宝蔵殿特別公開」をやっていたので入ってみた。
目玉は吉祥天画像――意外と小さい画でびっくり。
ガラガラだったのでのーんびりみていたらすごく時間を食ってしまって、
気がついたら4時半近くになっていて、慌てて平山征夫画伯による「大唐西域壁画」へ急ぐ。
これも秋の特別公開――特別という言葉に人は弱い。

そして……。
うっかりしていたけど、お寺って拝観時間が5時までなんだよね。
唐招提寺には行けませなんだ。
奈良の夜は早い……。

その夜は寒いし疲れ果てて、ホテルでの会席料理に変更。
デザートの作りたての葛きりが一番美味でした…って、どーよ。


【2日目】
初日から飛ばしすぎたのか、寝坊してしまった。
今日は、行けそうでなかなか行けなかった斑鳩。
法隆寺駅前のレンタサイクル(一日500円)を利用して、
法隆寺→中宮寺→法輪時→法起寺、という聖徳太子ゆかりの地をまわる。

法隆寺のエンタシスの柱(柱の中央部よりすこし下がふくれていて、
上部にかけて細くなるという形)に抱きつき、太子の温もりに浸る(笑)。
ああ、きっと太子のおみ足もこの大地を踏みしめられたに違いない…うっとり。
なぜ"うっとり"かって、そりゃあ私の煩悩ゆえでござんしょう。
なんたって、私の聖徳太子萌えの原点が
榊原史保美さんの『火群の森』や、山岸涼子さんのマンガにあるという、
分かる人には分かる、邪まな理由のため……お許し下せえ、太子様。
分からない人はさくっと流しましょう。


d0010037_1795219.jpg[おまけ]怪しい理由
雲ひとつない見事な晴天。
普通は喜ばしいだろうが、
ぬけるような青空は紫外線過敏症には大敵。
帽子を深くかぶり、その上からストールで頬を
カバーし、さらにサングラスという、
すっごく怪しげな風体のせいで、
行き交う人はちらりと見て目をそらす…カナシイ。
←これなんかストールを下げた分、マシな方。
外国から来ていたご夫婦なんて、
あからさまに避けていたもん(泣)。





宝物殿では百済観音のなよやかなお姿にじんわり感動。
煩悩多き私もこーいうのが少しは分かる程度には大人になったんだなあ。←自画自賛。

隣接する中宮寺は尼寺らしく優しい雰囲気。
法隆寺では修学旅行生に何組か遇ったけど、こちらは(たまたま)だーれもいなくてラッキー♪
微笑みの仏像と言われる菩薩半跏像と、ゆっくり向き合う。
ああ、邪まな煩悩が洗われていく……ような気がする(気分だけだけどな)。
寺2つで3時間……拝観料は高いけどモトは取ったな…。

平野とはいえ、山の方に向かえば緩やかな上り坂。
日頃の運動不足がたたって、じんわーりじんわーり足が重く。
同行者に迷惑をかけつつ、自転車をこぐこと20分くらい?

田んぼの向こうの山の麓にはずらーっと並んだ柿の木にたわわに実り、
空気には鄙びた田舎の匂いがする。
ここまで来ると、力つきてカフェで一服したくても店がない。
法輪寺(三井寺)から、さらに20分ほどかけて法起寺へ。
両寺ともひと気がなくてひっそりした佇まい。

そろそろ夕刻、レンタサイクルを返さねばなりません。
駅までの道すがら…あああーっ休みたいよおっ。
と、蕎麦屋発見♪
朝が遅かったので空腹を忘れていたけど、お昼、食べそこねていた。
お昼兼おやつで、ざる蕎麦を食べる。
食べるのめっちゃ早し……。←店員さんあきれる。

奈良に戻る電車の中でメタメタ疲れていることを自覚。
奈良の寺は広い。
鎌倉のつもりで回っちゃいかんのです。

ホテルに戻って一眠りして、いそいそと晩ご飯へ。
なぜかフランス料理フルコースになだれ込んでしまった。
BISTROT SQUARE[ビストロ・すくわ~る]という、
ちょっと奥まった所にある隠れ家のようなこじんまりとした店。
マスターは一家言がありそうな…年取ったらイケズなオヤジになりそうな…(笑)。
お値段のわりにはすっごくボリュームがあって美味しかった。

ワインで気持ちよくなったけど、食べ過ぎて胃がカチカチ。
道すがらチェックしておいたスタンドバーまでは無理だった。←まだ飲むつもりだった。

嗚呼、なにゆえ胃袋には限度があるのだろう(哀)。




【追記】ばってらの放浪季~第2巻さんのブログで法隆寺はじめ、
斑鳩のとても美しくて雰囲気のある画像が紹介されています。
私はデジカメがヘタなので人様のブログに他力本願(汗)。
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by sumika_meimu | 2005-10-26 20:01 | おでかけ

明日から5日ほど

弥次喜多道中に出ます。

旅先から携帯で…なんていうハイテクなことはできないので、
しばし潜ります。

(CAFE☆唯我独尊もやっぱりお休みです)

もともと更新が温いので、さらに温ーく見守って頂けると嬉しく存じます(笑)。
よろしくお願いします。
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by sumika_meimu | 2005-10-19 23:43 | この愚かな日々

高村薫後遺症

学生時代に夢中になったクリスティに、時を経て再びマイブーム(笑)。

これでもかというほどに内面を描き尽くす小説も好きだけど、
妙に感性が苛立っている時には敬遠したくなる。
でも何か小説を読みたいと思う時、クリスティは安心して読めて、
気持ちが落ち着くことを発見(笑)。
これも、たて続けに読んだ高村薫後遺症ってヤツかもしれない。


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快楽読書倶楽部>
「ゼロ時間へ」アガサ・クリスティ
そのゼロ時間へ向けて計画を進めているのは誰か、が物語の中心となっているのだが、
ストーリー展開は、関係者の集合-殺人事件発生-警察の調査-犯人逮捕と、
実際にはオーソドックスな形態をとっており、クリスティのトリックは「ゼロ時間」を
読者に意識させるというタイトルそのものにあるのかもしれない。

「予告殺人」アガサ・クリスティ
いきなり新聞に載った「殺人予告」の広告。
何か面白いゲームだと思った物見高い近所の人々は予告時間に合わせてその家を訪ねる。
だが、お遊びだと思われたその運命の時間に本当の殺人が起こる。
過去のもつれた糸を、ミス・マープルが少しずつ解きほどくのが痛快。

今回あらためて感じたのは、クリスティの人の顔の描写がなんとも独特ですごく印象的。

「李歐(りおう)」高村薫
日本と大陸を股にかける、青春と恋愛を絡めた冒険大活劇・ハードボイルド風味。
端的にいえば、一彰と殺し屋の李歐とのラブストーリーである。
しかし作品の中で二人が一緒にいる時間は長くない。一彰と李歐の二人でやったことといえば、
100丁の密輸拳銃をヤクザから横取りすることくらいだ。
大陸での再会を約束して二人は別離する。
李歐と一彰は多くのものを失いつつ、それでも約束の地にたどりつくことを夢見てあがき続けるのだ。
とはいえ、二人の間にはっきりとした恋愛感情や行為の描写はない。
あくまで、そこはかとなく淫靡な関係に留まっている。


*ここの本の感想は一口メモ程度。詳しい感想はreviewへどうぞ。
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by sumika_meimu | 2005-10-19 01:44 | 快楽読書小倶楽部

キミに何が起こったか?

10月12日――その記事が出た。
ハッスル参戦の和泉元彌「必殺技は“空中元彌チョップ”」
……………。
あまりにも荒唐無稽な記事で、ジョークだと思っていたのだけど、マジだったんですね。

和泉元彌さんといえば、NHKの大河で人気者になったかと思ったら、
なにやらぞろぞろボロが出て、マスコミの玩具となってしまった(かのような)、
ちょっとカワイソーな狂言師。

そんな話題もすっかり下火になって久しく…今ではすっかり過去の人だと思っていた。

それが――。

12日の各スポーツ紙で「プロレスデビュー」が大きく報じられた狂言師、
和泉流二十世宗家・和泉元彌が同日夜、都内・羽田空港で緊急記者会見を開き、
11月3日に横浜アリーナで開催される「ハッスル・マニア2005」への参戦を正式発表した。
――えーと……。
本人曰く「脱いだらスゴい」筋肉質だといい、「1歳半から狂言で
鍛えてきた狂言師の体で何ができるか、精進していきたい」と意気込みを見せた。
――え、えーとお……?

1歳半から筋肉質の太郎冠者って…ことじゃないよね(笑)。
でも、気になるなあ。
ファンでもなんでもないけど、すっごく気になる。
何がって、そりゃアナタ、

コスチューム以外に何があるっていうのっ!!!

ひじょうに個人的趣味で、狩衣(かりぎぬ)LOVE…♪

もちろんっ、
セコンドについた節子ママは竹刀持参で!!

だったら観てもいい…かもかも……?
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by sumika_meimu | 2005-10-16 21:26 | この愚かな日々

ちょっと野性的な味わいのフレッシュアップルケーキ

母が昔、近所に住んでいたアメリカ人の奥様に教わったケーキです。
紅玉リンゴの季節になると必ず作ります。←今は、母は食べるだけ(笑)。

リンゴといえばアップルパイが代表格だけど、
シナモンやナツメグ、そしてクルミが混然一体となって醸しだす、
ちょっと甘酸っぱくて、野性的な味も捨てがたい♪

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写真がヘタでごめんね。






生のままのリンゴを混ぜて焼きます。
バターのかわりにサラダ油を、
砂糖にはキビ砂糖を使うのでヘルシー。
中はしっとり、トップはオートミールなどをかけて焼いているのでカリカリ。
秋になるとわくわくしながら、一番に作るケーキです。


ちょっと時間がないので作り方は今度~。
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by sumika_meimu | 2005-10-13 23:24 | ごはん&おやつ

おっとこまえ、どおふぅ~~

気になっている豆腐がある。
むろんタダの豆腐ではない。
近所のスーパーのお手頃価格の豆腐の隣りに燦然と輝くそれは…。

「いよっ!男前!」と前説まで男気あふれ出る、
「男前豆腐」
どうだ、欲しくなっただろう(笑)。

お値段は豆腐としては少々お高め。
ネーミング通り、男らしくしっかりした味わいである。

茨城県の「三和豆友食品」さんが作っている豆腐だが、
他の製品もネーミングも素晴らしい!

「衝撃奮発冷奴! 風に吹かれて豆腐屋ジョニー」←サーフボート型の豆腐。
「男泣き望郷仕込み がんも番長」
「がんも番長にゃ負けないぜ! 厚揚げ番長」

――もうワケ判らん…と呟いていたら、
肌寒いくらいの今日、新手商品を見つけた。

その名も、「喧嘩上等湯豆腐野郎」 ←熱血系湯豆腐ですかい(笑)。


さて、そんな粋な豆腐屋さんの、ネタとしか思えないオフィシャルサイトも、一見の価値あり。
【三和豆友食品】
ついに着歌も作ったそうです。
ドコモでダウンロード可…いえ、自分はやっておりません。ドコモじゃありませんからーっ残念!
【男前豆腐店】
こちらでは男前なデスクトップ壁紙がゲットできますぜ。
お薦めは商品ラインナップの男前な商品説明。

通販もありますぜいっ――押忍!
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by sumika_meimu | 2005-10-10 01:04 | ごはん&おやつ

栗さんがいじめるのぢゃ

なにが何でも、栗おこわが食べたいっ。

で、しこしこ栗の鬼皮と渋皮剥きをしたら、指を切った。
包丁を握っていた手と腕もビヨ~ンとしびれてるしっ。

毎年こんなに苦労していたかなあ、としみじみ考えたら、

栗を熱湯で8~10分かためにゆで、皮と渋皮をむく。

という手順を忘れていた。
気がついたのは全部剥き終わったとき。
なんてこったいっ……自分のパカん。
明日は右手が湿布のお世話になりそー。


湿布の匂いのする栗おこわ?ヤだ!!
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by sumika_meimu | 2005-10-08 23:57 | ごはん&おやつ

みなぞうくん、死す

10月4日、新江ノ島水族館(エノスイ)のアイドル・ミナミゾウアザラシの「みなぞう」くんが急死してしまった。
飼育員がみなぞうくんの異常に気がついたときには、もう亡くなっていたそうで、
あんなに人気者だったのに、誰にも看取られず、ひとり寂しく逝っちゃったんだね。
まだ11才…人間でいえば30代、死因は不明らしい。
新エノスイになってからなかなか行けなくて、会えなかったのが悔しいなあ。

巨体に似合わず(?)愛嬌たっぷりの可愛いヤツだった。
合掌…。

【みなぞうってなに?】


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そういえば、庭の金木犀が咲き始めたみたい。
金木犀ってジミな花で、いつも香ってきてから「ああ、咲いたんだー」って気がつく。
しばらくは天気が愚図つくらしいから、散るのも早いかなあ。
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by sumika_meimu | 2005-10-06 15:32 | この愚かな日々

宮部みゆき My Best 3

トラキチさんのブログMy Best Books!で、宮部みゆきベスト3という企画をなさっています。
面白そうなので、さっそく参加させていただきました。

宮部さんは好きな作家さんだけに、3つに絞るのは難しいですね。
ずい分悩みましたが、私のベスト3は、

1、孤宿の人
武士も市井の人々も、武家の理不尽な社会制度にがんじからめに縛られている。
翻弄されていく境遇を運命として受け入れ、平静に生きていこうと努めながらも、
それでもなお人は悩み、苦しむ。
泣くのは武士も市井の人々も同じだ。極度に気を遣うことにより起こる悲劇。
愚かしく、そしてどうにもならないむなしさに、不覚にも泣けてしまった。
読書で泣いちゃうなんて、何年ぶりだろう。主人公・ほうの健気さが救いだ。

2、ぼんくら
作者お得意の江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に、
その住人たちの日々平凡な暮らしの中に落ちる影と、離散してゆく顛末を描く、
市井もの連作短編集だが、やがてそれらの事件を伏線とする長編ミステリでもある。
優しくはあるが甘ったれた関係ではない長屋の人情模様と、
その向こうに浮かび上がってくる歪んだ愛憎。
謎が解きほぐされてゆくその過程でも、きちんと描かれた人情の温さが心地よい。
理屈ぬきに楽しく読める。

3、蒲生邸事件
今まさに、二・二六事件が勃発しようとしている東京が舞台。
本作の読みどころは謎解きよりも、時間旅行者としての苦悩、
そしてちょっとポンチな主人公が事件を通じて成長していく過程にある。
混迷の時代を誠実に生きた人々の消息とともに、ラストは胸を打つ。
ほんのり幸せな読後感。


宮部さんの時代物が好きなので、必然的にこういう結果になりました(笑)。
時代物が苦手な方も多いようですが、宮部さんの作品は読みやすいので、
ぜひチャレンジしてほしいな。


*ここの本の感想は一口メモ程度。詳しい感想はreview:宮部みゆき作品の部屋へどうぞ。
*宮部さんの作品は結構読んでいるのですが、
  拙サイト【CAFE☆唯我独尊】がもともとJUNE系書評サイトとして出発したため、
  一般書レビューを始める前に読了した作品はレビューしていません。
  再読するまで待って(汗)。
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by sumika_meimu | 2005-10-05 23:58 | 快楽読書小倶楽部