殺人者の陳列棚(上・下)

ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルド/二見文庫

ふと、特別捜査官ペンターガストに会いたくなって、再読。
うん――いつ読んでも、妖しげな魅力を醸しているなあ。
キャラが立ち過ぎていようと、その妖しげでストイックな雰囲気が、もうっ、私のツボ♪

白っぽい金髪に虹彩の薄い瞳で、妖しい魅力倍増の白皙の美貌。
黒のスーツが標準装備の、ノーブルな気品漂う紳士であり、
運転手付きのロールスロイスで移動する。
周囲の者を否応なく巻き込む、さり気ない強引さ。
古今東西のあらゆる知識に通じ、異様な推理法で怪しさ大爆発!(笑)
例えるならば、20世紀からいきなり古色蒼然たる19世紀にタイムスリップさせられた
かのような違和感。
こんな人物がFBI捜査官というのがこの作品の一番の謎かも。
そんなペンターガストに引きずられ、作品全体もそこはかとなく気品漂う。

百年前と現代がクロスオーバーする、
ニューヨークの古さと新しさの匂いが鼻孔に漂ってくるような、
いい意味でいかがわしく猥雑な世界を堪能できる。

ペンターガストは、『レリック』『地底大戦』にも出演しているので、
そちらも再読する予定。
でもチョイ役なんだよなー。
ぜひ、「特別捜査官ペンターガストシリーズ」としてシリーズ化してほしいなあ。

ペンターガスト様、LOVE……(ぽっ)。


*ここの本の感想は一口メモ程度。
詳しい書評は【快楽読書倶楽部】へどうぞ。
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by sumika_meimu | 2006-05-19 17:36 | 快楽読書小倶楽部
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