UPし忘れた一言覚書―白石さんとダーリンと黄土の旗幟

実業団駅伝を観戦しながら、HPを更新したのは元旦のこと。
アルコールが入っているから、なんとなく頼りなげに一言覚書だけです。

・一言覚書>
「生協の白石さん」白石昌則
普通なら無視してしまいそうな学生たちのふざけた質問に、誠意を持って回答する生協の白石さん。
時には商魂たくましく時には含蓄深く、真面目に答えていらっしゃるだけに面白くも、読後は心が和む。

・一言覚書*コミックス編>
「ダーリンは外国人(1-2)」小栗左多里
ハンガリーとイタリアの血を引くダーリン・トニーさんとの日々の暮らしが綴られた爆笑コミックス。
トニーさんの人柄がとてもユニークでチャーミングなことも相まって、国際結婚の日常には多くの
「?」や「!」が溢れている。
国際結婚も結局のところ個人と個人との関係で、結婚生活ってものが異文化交流みたいなもの
かもしれない。
面白いだけではなく、外国人が暮らしにくい日本の実情もちゃんとシビアに描いている。

「黄土の旗幟のもと」皇なつき
「明末清初」というややこしい時代を背景に、人々を救うためにどのように生きたらよいかと
苦悩する李信を描いている。
ただ、物語の最後に明末清初の人物達を一枚絵とともに説明しているとはいえ、
作品としては中途半端に終わっている。
登場人物はとても魅力的に描かれているし、ストーリーの骨格がしっかりしているだけに残念。
もしかしたら史実で李自成の天下取りが失敗したことを知っているためかもしれない。
義軍の旗を上げた彼も、最後は敢えなくはかなくなってしまうんだな…歴史はシビアだ。
[PR]
by sumika_meimu | 2006-01-04 19:04 | 快楽読書小倶楽部
<< 痛快なピカレスクロマン 愚かで幸せなお正月の過ごし方 >>