ミリオンベルの根性

ミリオンベルという可愛い花の苗を植えたのは、さかのぼること5月頃のこと。
予定だと、今ごろはピンク色の小花がふわーっと花壇に溢れているはずだった。

だったと過去形なのは、
枯れるでもなし、伸びるでもなし、
未だに、ほとんど植えた時の形状のままなのだ。
原因は、毎朝花壇に空いている穴ボコのせいらしい。

この穴ぼこが不思議だった。
ちゃんとならしておいても、翌朝にはボコボコになっているんだもの。
ちょうどコブシくらいの大きさで、
犬や猫がほじくり返したにしてはボコが小さい。

なんだろー??

ある朝、ついに原因が判明した!

なにやら賑やかなさえずりが…と、窓から見ていたら、
花壇と保護色みたいなスズメが5、6羽も集まって、
羽を思いきり広げながら、砂浴びをしていたのだ。

「ここ、あたしが先にとったんだからー」
「いーじゃん。ちょっと詰めてよ」

みたいな会話でもしているのか、チュンチュンチュンチュン賑やかなこと!

ほんの一時のことだったけど、
彼らが飛び去ったあとには無残なボコボコで、
ミリオンベルの根っこまでむき出しにになっている始末。

でもスズメさんじゃ怒れないじゃないかー…可愛くて。

でも、ついにミリオンベルも堪忍袋の緒が切れたのか、
環境に適応する努力の結果か、
今朝見たら、小さな花がいくつか咲いていた。

共存してほしいな(笑)。
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by sumika_meimu | 2005-08-07 19:00 | この愚かな日々
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